令和2年度の不登校の情報が文部科学省からアップされました
不登校の小中学生は19万人と昨年より1万5000人増えました。
また増え方は
- 小学生18.7%増
- 中学校では3.8%増
となっています。
また小学校の1年生の不登校が1番増えたようです。
令和2年は、コロナにより学校が閉鎖しての学校生活の始まりでした。
小さいお子さんにとっては、影響が大きかったと言えると思います。
やはりどんなことも一番弱いところにしわ寄せが来るのです。
緊急事態でありましたが
- 何がどう影響したか
- 何が問題だったか
を考察して次に備えて欲しいと願います。
(次はないといいのですが!)
それから私が毎年
『何でやねん』
とツッコむところなのですが、不登校の原因について。
- 1番多いのが無気力・不安46.9%
- 次がいじめを除く友人関係10.6%、
- そして親子の関わり方8.9%です。
これは学校(教師)が答えているものの集計したものです。
さらっと見ればへえ〜という感じかもしれませんが、なんとなく
「学校関係無いよー。」
って言っている感じに見えませんか?
実際に数年前にNHKが不登校の中学生に『不登校の原因』を調査した結果では、
- 教員との関係23%
- いじめ21%
- 家庭が21%
となっています。
この大きな隔たりを学校が受け入れ、それに応じた対応をしない限り、不登校のお子さんは増え続けるのではないでしょうか?
その他関連記事