【学校を考えるシリーズ】 学校はいつも正しいか

長男が小学生のときの担任の先生に

「お母さんがお忙しいからお子さんが、落ち着かないのですね」

と言われたことがあります。

 

とにかく落ち着かないので困っているということでした。

 

確かに長男が1歳になった日から教員に復帰していましたので、忙しくしていました。

でも自分では時間をやりくりして、頑張っていたつもりでしたので、本当にびっくりして、悲しくて、その時に仕事を辞める決心をしました。

 

ただ教員は、3月に辞めるのがきりがいいので、それまでは頑張ろうと思っていたのです。

 

 

でもその後1ヶ月ほどで、子どもの話やママ友などの話から、その先生こそひどくて、“子どもの心を全然掴めない”ことがわかってきました。

担任していただいた一年間、何度かお話させていただいたんですが、トンチンカンなことばかり。

 

私は学校が言うことは正しいと思っていたのですが、その時に学校っていつも正しいってことないんだなあと、気がついたのです。

(辞めるのはすぐに取りやめました!)

 

 

 

不登校や子育てのことで、厳しいことを学校に言われる事があります。

 でもそのまま受け入れてしまわないで、よく状況を見てからにしてください。

 よく状況を見てから、もちろん反省すべきことは受け入れるといい。

とは思いますが、本当にできる先生は、こちらが傷つくような言い方はしないのです。

 

合わせて対応策などもお話され、親の考えや現状を聞いてくださり、経過を見守り、時間をかけてフォローされるはずです。

言いっぱなしなんてことはありえません。

 

 

『学校がいつも正しいということはない』

 

 

覚えておいてください。

 

 


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