ある体験を繰り返し思いだす。
辛い体験が対象になることが多いので、結局、辛さを何度も味わうことになる。
- ぐるぐる思考
といったり
- 反芻(はんすう)思考
なんて言ったりするそうです。
「あの時こうすればよかった」
または
「あの人がこんなひどいことした!」
そして
「だからそこに行きたくない」
「あの人に会いたくない。」
不登校のお子さんから、このようなことをお聞きすることがあります。
このような状態では、折角、不登校をしているのに心は休まっていないのですね。
そして周りが説得しても、なかなか修正は難しい。
ぐるぐる回しているのはお子さん。
このぐるぐる思考にお子さん自身が気づくことが、まずは一歩です。
注意すること!
①その体験が衝撃的すぎていないか?
例えば虐待、ひどいいじめ、犯罪、生死に関わることなど
②ぐるぐる回るのは思考だけではなく、その時の感情ごと、体感ごと思い出していないか?
こう言ったことが見られる場合は、医療機関にかかられることをお勧めします。
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