通信制高校と 一言に言ってもシステムは色々です。
通信制でも、普通科と同じように毎日登校する学校もあれば、年に数回や 週に一回から4回という学校もあります。
また学校行事も色々な形で工夫されています。
文化祭、遠足、キャンプなど。
各校、通信制という枠組みの中で、色々工夫されていて多様な学びを実現しているという感じです。
ですので 学校選びは、お子さんの興味や関心ごとを基本に情報をたくさん集めましょう。
また お子さんの状況も整理しておきましょう。
不登校の過程で、成長を阻害されたり反対に傷ついて後退していることも考えられます。
通信制は、自由で登校に縛られないのはいいのですが、
“やるべきことをやらないと単位は貰えない”
というシビアな面もあるわけです。
お子さんの現状がそれをクリアできるのかという視点で
- 学習の習慣はあるのか
- 本人はどのくらい学習にとりくめるのか
- 期日を守るスキルは育っているのか
- 本人の心は元気なのか、傷ついているのか
などなど。
学校によっては、来てくれさえすればサポートする。
といったサポート体制の充実した学校もありますし、
教科書や課題をどっさり送って、あとは本人次第という学校もあります。
本人の状態に応じて 学校のサポートについては、よく確認しましょう。
軌道に乗るまではお子さんの現状から考え、学校のサポートでは、足らない部分は、親御さんのサポートも必要です。
親御さんにとれば
“いつ手が離れるねん!“
って感じですが、環境を変えればお子さんは心が軽くなります。
きっともうすぐ。
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