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【学校を考えるシリーズ】学校は不登校の相談をするのにふさわしいのか その1

お子さんが不登校になったらまず学校の先生に相談されると思うのですが、私の経験から言うと、不登校の相談場所として

”学校、先生”

は、難しいと思っています。

 

 理由①学校の先生たちは、実は不登校のお子さんについては、そんなにたくさん知識経験は持っていない。

 

先生たちは、

”学校に来ている子ども”

”何かを教えること”

は得意です。

 

 

そしてたくさん学ばれている。

研修も積極的に受けられています。

 

 

しかし不登校の相談、心についてとなると講義は受けていたとしてもそんなにたくさんはないのです。

 

 

理由②先生に向いている人!?

先生たちは“学校の先生になろうとした”というぐらいですので、学校のシステムにある程度は“適合された方”だといえます。

  • 学校が好きだった

または

  • 学校のシステムが気にならなかった方が多い気がします。

 

 

そうすると                         

  • 少数派の子どもの気持ち                   
  • いじめられた子どもの気持ち                 
  • 弱い立場の子どもの気持ち                  
  • 勉強がしんどい子どもの気持ちなどに             

頭では十分わかっていても、肌感覚としては、ずれてしまうというのは当然といえば当然。

 

 

 

しかし、学校やクラスを運営するには、

  • 学校が好きだった

または

  • 学校のシステムが気にならない

といったパワーあふれた前向きな先生が必要です。

 

 

同じくパワーあふれた子どもたちに立ち向かうには、適任とも言えます。

 

どの人にも得意不得意はありますので

先生に不登校の相談をして、しっくりいかないなあということはあるのも当然とも言えます。

 

 まとめ

もし学校、先生に相談されて

  • とても安心できる
  • 信頼ができる

ということでしたらとても素晴らしいことです。

 

 

しかし、もし、学校、先生としっくりいかないなら相談ではなく

  • 情報交換
  • 事務連絡

と割り切られるのがいいと思います。

 

 

そして学校以外の場所で相談場所を確保してください。

 

 

 

その2に続く

【学校を考えるシリーズ】学校は不登校の相談をするのにふさわしいのか その2 学校外編

 

 


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