· 

不登校と行きしぶり(学校に行きたくないと言われたら)

子どもさんに「学校に行きたくない」と言われたらどう答えるか?

 

私は、実は、2回経験しています。

  • 長男が4年生の時
  • 次男が5年生の時

 

 

では、どう答えたか?

実は、長男と次男には、全く違う返事をしています。

 

 

長男には、

「わかった、よく頑張ったね。ちょっとゆっくりしようか」

 

次男には、

「いや、休みながらでいいから、少しずつ行こう。」

 

 

このような返事になったのは、理由があります。

それは、長男と次男は、不登校に至る道筋が全く違うからです。

 

 

 

長男は・・・

担任の先生と全く合わず怒られては、反抗してという毎日でした。

そして先生も大人気(おとなげ)なく子ども相手に応戦!

されていたので、親の私から見ても学校へ行く意味が見あたらなかったのです。

 

ですので学校に行きたくないことについては、

“受け入れるしかない”という感じでした。

 

 

次男が学校を休みたい理由は・・・

いじめが絡んでいました。

 

ただ学校が色々考えて、いじめについて対応をしてくれていましたので

“無理はしないでいいけど、いける範囲で行こう”

となったのです。

 

 

 

同じ兄弟で、同じ母であるのに全く違う返事なのです。

 

 

 

不登校については

  • 行くべき
  • 休ませたほうがいい
  • むしろ学校を辞めさせたほうがいい

など、色々な意見があります。

 

 

これを考える時に一番大切な視点は

“子どもの置かれている現状がどうか”ということです。

 

 

 

学校に行く行かないという一般論ではなく、

そのお子さんがこのまま

  • この学校に行ったらどうなるか?
  • この先生といたらどうなるか?

といった現状からの考え方が大切になります。

 

本当は、お子さん自身の性格や発達的な強み弱みも

加味していく必要があるのですが、

あまり書きすぎるとうちの子どもたちに叱られますので

今日はここまでにさせてくださいね。

 

 


その他関連記事