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不登校と行きしぶり その2(毎日、朝、行く行かないでクタクタ)

「毎日行きたくない」と言っている。

  • でも怒ったり
  • 物で釣ったり
  • 学校まで送ったりして

なんとか今は、毎日泣きながらでも学校に行っています。

 

こんなこといつまで続けるのか、私も子どももクタクタです。

でも私が諦めたら、もう行かなくなると思うのです。

 

 

 

これは架空の相談ですが・・・

この場合では、

“親御さんがどこまで頑張るか”

が、不登校になるかならないかの分岐点のように見えます。

 

でも実は、この分岐点は大切ではありません。

一番重要なのは、お子さんの心の回復。

 

 

 

この状態を

「長く続けるのがいいか」、それとも「もう休ませた方がいいか」悩まれるのですが、

まず親御さんが、

「今の状態を続けていて、ご自身の心が大丈夫なのか?」

と、ご自身の心に尋ねてください。

 

それで、まだ支援できるなら

次に、子どもさんについて考えるようになさってください。

 

 

子どものためにと親御さんが無理され、

心が疲れてしまうケースがたくさんあります。

 

 

 

不登校は、親御さんのせいではありません。

 

 

 

ただ回復の過程には、親御さんの支援が必要です。

 

親御さんが心身ともに元気でないと

結局は、お子さんの回復が遅くなってしまうのです。

 

親御さんがクタクタなら

一旦、休憩する方向に進んでください。

エネルギーを使うべきは

“お子さんの心の回復に向けて”なのです。

 

 

 

大切なのは

「一旦」ということ。

ずっとではないのです。

 

 


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