もし不登校のお子さんが
「アルバイトをしたい」
と言われるなら是非応援してあげてください。
不登校のお子さんは、
“学校に戻る”
よりも
”社会に出る”
ことを目指す方がいいお子さんがいます。
アルバイトは
- お金を得る
だけではなく
- 社会の仕組みを学ぶ
- 学校以外の世界を知ることができる
- 親や先生以外の大人と接することができる
- お金のありがたみがわかる
- 不登校のお子さんにとっては1日のメリハリがつく
などなど色々ないいことがあります。
子どもさんがやる気があるなら
「学校も行っていないのに!」
なんて言わずにチャレンジさせてあげてほしいです。
もしアルバイトを始めて
「学校は行きにくいけどアルバイトは楽しい。」
というのでしたら、アルバイトと学校の何が違うのかをあきらかにしておくといいです。
将来の仕事選びのいい目安になります。
もし
「アルバイト、しんどい。」
となるならそれも理由を明らかに。
人間関係なのか
体力的にしんどいのか
苦手な作業があるのか
学校がしんどい理由と共通点あるのでしたらそれはとても重要な情報です。
大人になればやはりなんらかの仕事につき社会に貢献してほしい。
そのための準備期間といえます。
- 何が向いているのか
- どんなことがしたいのか
- 何に気をつけるといいのか
- 今からどんな力をつけるといいのか
アルバイトには、将来の仕事についてヒントになる経験が沢山、詰まってます。
ただもし辞めたいと言われるなら
「我慢せずに辞めたらいい」
と言ってあげてください。
合わないバイトを続けて、心が痛むより、一旦退却して状況を整えましょう。
すぐにやめたり、急に休んだりは、お店に迷惑は掛かるかもしれません。
けれど正社員でないのですから、責任が発生するのは、バイト中だけです。
お店の運営は、お店が考えることです。
そこは子どもさんの心を優先しましょう。
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