お子さんの考え方は変えられるのか②~我慢?根性!

その①では、お子さんの行動を変えるために

 

考え方のクセを変える

 

ということについてお伝えしました。

どうぞ先にそちらをお読みください。

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その①を読まれた方の中には

「生ぬるいなあ」

「時間がかかるなあ」

と思われた方もおられるかもしれません。

 

 

確かに私たち(昭和生まれ)は、もっと直線的なやり方をしてきました。

我慢と根性で行動そのものを変える方法です。

 

同じ例でいうと

 

 

 出来事 クラスの発表会で失敗した

考え  人生終わりだ

感情 絶望

体 心臓がドキドキする、体に力が入らない

行動 そんなことを言っていたら自分は成長しない。

嫌でも無理して歯を食いしばってチャレンジだ!!

 

 

 

 

こうやって私たちは歯を食いしばって乗り越えてきました。

しんどくなかったですか?

私はしんどかったです。

 

 

でもこの方法もやり方次第で試す価値はあります。

スモールステップを使うといいのです。

 

 

この例でいえば“発表”を少しずつステップアップさせていくのです。

  1. 親しい人2から3人→人数を増やす。
  2. 教室での練習→大きな場所へ
  3. 親しい人→知らない人へ

 

そうやって成功体験を積んでいく。

そうしていくと

「人生終わりなんてことないなあ」

と考えが和らぐのです。

 

 

どちらの方法がいいかは、お子さんの性格と向き合っている課題によるのでしょう。

 

 

私たち(昭和生まれ)は、とにかく

「我慢」

「根性みせろ」

「本気出せ」

とか言われて正面からいろいろなことに対峙してきました。

(運動中は水を飲んだらダメっていう教えもありましたよね。)

でも科学的には、もっといい方法はたくさんあるのです。

 

 

令和の時代に合った方法をどんどん模索して試してみましょう。

ご意見やご感想いただけるとうれしいです。

 


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