急に涙が出る/学校を考えると胸がドキドキする/明日のことを思うと眠れなくなる/消えてなくなりたい/学校に行こうとするとお腹が痛い、頭が痛い
学校が苦手だなあ
学校しんどいなあ
どうして先生は、こんなこというんだろう
どうしてみんな一緒じゃないといけないんだろう
この子はどうしてこんないじわるなこというんだろう
この勉強は将来何の役に立つのだろう
お腹痛い
息がつまる
この体操服、嫌だ
給食が嫌い
隣の子がうるさい
先生が怖い
いじわるされる
無視される
笑われる
集中できない
何も楽しくない
いやだ
いやだ
しんどい
悲しい
腹が立つ
泣きたい
涙が出る
身体が動かない
心が凍ったみたい
いきたくない
行きたくない
・・・ そんなあなたへ
どうぞそのしんどいところから一旦離れてみてください。
学校を休むのです。
あなたは休めないというかもしれません。
- 出席日数が・・・。
- 勉強が遅れる
- 友だちに変に思われる
- 学校を休むなんてとんでもない
- 休んでも状況は変わると思えない
- サボってる自分が許せない
- 〇〇さんに迷惑をかける
それでも!!!
休んでほしい理由
心がしんどい時に、なぜ休むか
それは、ごくごく簡単な理由です。
風邪を引けば、学校、会社を休みます。
腰痛があれば、重いものを持たないようにします。
けがをすればガーゼを貼ったりして患部を安静にします。
骨折したら、ギブスを巻いたりしてしばらく使わないようにします。
もし風邪をひいているのに無理したら、肺炎になって入院しないといけなくなりこともあります。
骨折しているのに無理して歩いたら、神経や血管を傷つけ手術が必要になるかもしれません。
心がしんどいなら心を休ませる
無理してこじらせない。
当然のことです。
きちんと休むと見える景色が変わる
高熱の時は、トイレに行くことさえしんどいときもあります。
しかし元気になれば!!
トイレに行くぐらいなんてこともありません。
膝を大きくすりむいたら、お風呂に入ると痛くて、湯船に入るなんてとんでもない!!!
しかし擦り傷が治ってみればなんてこともありません。
心がしんどい時は、とてもつらいことでも、心を休ませ、元気になれば感じ方は大きく変わります。
全く違う景色が見えることがあります。
森で遭難した時の鉄則!
森で道に迷ったら
焦ってむやみにあたりを歩きまわったりせずに、
その場で休憩をとり、
何か食べたり飲んだりして
まずは気持ちを落ち着かせます。
冷静さをとり戻したら、
周囲の地形をよく観察してみる。
地図があればもう一度よく見ます。
森で遭難した時の鉄則です。
あなたは今、道に迷ってしまっているのです。
出口を探して、無理に動き回らずに、一旦立ち止まって、体制を整えましょう。
勇気を応援してくれる誰か
学校を休む勇気を持ってくださったら、信頼できる大人に声を掛けください。
- 親
- 兄弟
- おじいちゃん、おばあちゃん
- 担任の先生
- 保健室の先生
- 昨年の担任
- その前の担任
- スクールカウンセラー
- 習い事の先生・・・
必ず誰かに声をかけてください。
森から抜ける地図を持っている人は、あなたの近くに必ずいます。